| AAVG(以下、AAVGと略す)というのは、定義が非常に難しい。単純にACTと
言ってしまう事が出来てしまうからである。では何を持ってAAVGと定義すればよいのだろうか?
これはACTの中にAVGのような謎解きを取り入れた物と、AVGの中にATCの動きを取り入れた 物に分別できる。 AAVGとして最初に発売されたのは、エレクトリックアーツ社が
発売した『アローン・イン・ザ・ダーク』(?年)だろう。
このゲームは、AVGの中にACTの要素を取り入れたゲームである。
様々な謎を解きながら、迫り来る敵と戦い、逃げ、待つ。キャラのライフが無くなればゲームオーバー。 今までのAVGは”選択”した行動で死ぬパターン、つまり決められている死であった。 だがアクションの要素が入ったこのゲームは、実際にキャラを操作した結果死ぬのである。 この差は大きく違う。 インタラクティブゲームと違ったアプローチで、映画的な要素を取り入れおり、映画のように ストーリーを見せるだけではなく、”カメラワーク”をゲームに取り入れたのである。これはムービーと 言われる画像を流しているの中でのカメラワークではなく、キャラを操作しているときの画面が、 映画のように色々なアングルで表示されている方法である。 AVGというのは、表示されるアングルが一定であったのだが、それが進化した形となった 。例えば主人公キャラを上から見た画面や、奥から主人公キャラを覗いているようなアングルで、 画面が表示されているのである。 切り替わった画面ごとに主人公を映し出す角度が変わる事によって、迫り来る敵を見えにくくして プレイヤーの恐怖心を煽る事が出来るようになった。 このタイプで有名なのは、カプコン社がプレイステーションで 発売した『バイオハザード』(1996年3月)だろう。 ”恐怖”というテーマを旨く用いたこのゲームは口コミで評判が広まり、1年をかけてミリオンセラーを 達成した。『バイオハザード』は人気シリーズとなり、2004年にはネットワーク対応版も発売される予定である。 映画的なアングルを使ったAVGは人気ジャンルとなり、ワープ社がセガサターンで 発売した『エネミーゼロ』(1996年12月)や、 セガ社が発売した『ディープ フィヤー』(1998年7月)など、 数々のAAVGが発売された。今後もこの人気は続くだろう。 では、ACTの中にAVGの要素が入ったゲームとは、一体どういうものなのだろうか? 詳しくはアクションゲームの歴史(工事中)で述べるが、これは連続したフィールドを指先の テクニックを使い、多彩なアクションを駆使してリアルタイムに進むという要素のゲームと定義づけたい。 簡単に言えば、アクションをメインに楽しむゲームということだ。 代表的なゲームというと、Core Design/Eidos Interactive社 の『トゥームレイダー』(?年)だろう。 このゲームの難易度は高く、またそれがゲーマーに受けているようである。私はオールドタイプなので駄目です(逝) このようなアクションゲームの要素を取り入れられたのは、ポリゴンと呼ばれる3D表示方法を 使用できるほどハードの性能が高くなったお陰である。今までの様に、動きを表現するのにアニメーションを 使っていたのでは、大変な時間と労力、そしてお金が掛かってしまう。だがポリゴンを使えば、 ハードの方で動きを”計算”して画面を表示してくれる。 しかし、目パチで喜んでいた時代からあまり年月が経っていないのに、凄い時代になったものである。
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